高気密・高断熱
家全体をまるごと快適な環境に保ちます
施工事例をご覧いただくと屋内は開放的な空間であることがわかります。
木の家では家をまるごと冷暖房する前提で設計いたします。そのためには高い断熱性能が必要です。
まずは断熱等級6に適合するようご提案いたします。
より快適な温熱環境を実現するために等級7とすることも可能です。
また、窓、ドア、断熱材は自由に選んでいただけます。弊社がよく使う仕様はこのページでご確認ください。
外皮性能
20年前から高性能、高い断熱性能を続けてます
木の家の施工事例の多くは断熱等級6に適合します。高い断熱性能は経済的に家全体を冷暖房することを可能にします。長時間または24時間、冷暖房を続けると床、壁、天井の表面温度が室温に近づいていきます。快適な表面温度は快適な体感温度につながります。
気密性能
吹付け硬質ウレタンフォームをご提案します
吹付けウレタンフォームの優れた特徴として、高い気密性と充填性があります。気密性の実験では、繊維系断熱材が空気を通すのに対し、吹付けウレタンフォームは空気を通しません。高い気密性能を無理なく実現することができます。
壁の断熱
四寸柱で120mm、ツーバイシックスで140mm
壁の厚さ=断熱材の厚さです。弊社の軸組構法の場合では、柱はすべて四寸、つまり120ミリの壁厚です。また枠組壁工法の場合では壁スタッドは2x6、つまり140ミリの壁厚です。一般的な高断熱仕様と言われる家の仕様より、さらに多くの断熱材を使用し、より高い性能を実現します。
床の断熱
常に建物に接するのは足裏です
床、壁、天井のうち、常にカラダと接するのは足の裏です。体感温度にいちばん影響があるのは床の温度です。つまり床が適温であれば快適ということ。床の断熱性能は重要だということが理解していただけると思います。
屋根の断熱
屋根断熱で勾配天井がデフォルトです
木の家の施工事例の多くは勾配天井です。また全館空調を提案させていただいてます。そのため、天井で断熱するのではなく、屋根で断熱します。外皮に近い部分で断熱するので建物全体が断熱できる利点があります。ロフトを含めて家をまるごと快適な環境に保ちます。
窓の断熱
樹脂枠 + 真空トリプルガラス
アルミは樹脂の1000倍熱を伝えます。断熱性能を高めるには、枠は樹脂製である必要があります。ガラスは2重より3重ガラスの方が断熱性が優れてます。ひとつのガラスの間には熱を伝えにくいアルゴンガスを封入します。もうひとつのガラスの間は真空です。真空状態なら熱の移動は起こりません。良いこと全部入りの断熱窓です。
ドアの断熱
高断熱木製ドア
熱絶縁性に優れた木製のドアです。55ミリポリスチレン断熱材とアルミ板を天然木突き板で仕上げてあります。H-5というJIS基準最高断熱性能のさらに2倍以上の性能を誇ります。